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かわいいだけ食べて生きたい、覚え書き。

'15ジャニワと'16アイランドが地続きの物語という妄想

どうも、P(プロデューサー)しょり芸人です。


や、なんというか、心から慕うとか、師弟関係とか師事するとか(う~んちょっと違うか……?)、もとよりそういったものに弱くて、とかく、近年ジャニーズワールドで繰り広げられる佐藤勝利くん演ずる「ショウリ」と「プロデューサー」の物語がについてあれこれ考えたり言ったりするのが大好きだったわけです。

 

そしてこの度(12/4)、今冬の「ジャニーズオールスターズアイランド」を観劇してきて、何だかよくわからなくなって、でも昨年のジャニーズワールドと話が繋がってるんじゃないか?と思い始めて、内容をムリヤリ繋げてみた結果の覚え書きです。というか単に頭を整理するためのマイメモ。

 

妄想が入り交じっているものの、アイランドのネタバレになりかねませんので、もし読まれる方はご注意ください。m(__)m

 

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プロデューサー「いや、俺はもうすこしここにいるよ」
ショウリ「あなたもまた、"時の旅人"になるのですね、」

 

'15ジャニワ、地球に戻ったらまたあなたのショーに出してください、作ってみたいんです、最高のショーを、と話したショウリに、プロデューサーはそう言った。


ショウリはケントや仲間と地球に帰り、プロデューサーの求めた最高のショーを作るために舞台に立ち続けた。ショーで世界を平和にできると信じて、来る日も来る日も舞台に立ち続け、どんなことがあってもショーを続けた。
しかし、片時もプロデューサーーショウリにショーを通して喜びや悲しみを教えてくれたその人ーを忘れることはなかった。

 

 

'16アイランド、いつしかプロデューサーの息子がショーを作るようになった。ショウリはその舞台にもまだ立ち続けていた。息子は彼の父親にそっくりで、「舞台で起こった全てのことを成立させろ」と演者である少年たちに言った。少年たちはまた、かつてのショウリたちのように、彼の考えが理解できないと困惑し、先輩たちの導きに沿って、旅に出ることになる。

 

プロデューサーの息子は、ショウリに言った。
「ショウリ、成長したな」
「そうかなあ」
「ショウ達を頼んだぞ」

 

息子にとってショウリは、ショー・マスト・ゴー・オンを体現し続ける演者で、悩める少年たち、ショウたちを導く存在であった。だから、彼らを託した。

 

「わかってるよ。……でも俺だって、まだまだ学びたいことがある」

 

その言葉は届かなかった。

 

 

ショウ達と一緒に宇宙にきたショウリは、プロデューサーと再会した。ショービジネスをショウリに教えてくれた張本人、プロデューサーその人だった。彼はずっと一人、宇宙、氷が一面を覆う世界で暮らしていた。「立派になったなあ、ショウリ」

ショウたちと一緒に宇宙に来たショウリにプロデューサーは、再び悲惨な人類の歴史を見せた。遠い宇宙まで来たって、目にしたのは滅び行く文明、過去の歴史ばかり、どうしたら自分の未来を見つけられるのか?
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと昔誰かが言った。しかし、天を突き抜け、さらなる高みに達する奴もいれば、地の底から這い上がろうとする奴もいる。俺はそのどちらでもない。この宇宙には天も地もない。どうすればいいんだ。」
プロデューサーはショウリに何も教えてくれなかった。

 

 

人間は宇宙に憧れる。幻想的な存在としてその目に映るからか?そうではなくて、平和に見えるから。
宇宙が平和なのは、地球で毎日どこかで争いを繰り広げる「人間」が存在しないから?人間がいない、人と人との繋がりもない、何も起きない、だから平和。
それでは、人間が諸悪の根元なのか?人間さえいなければ?そうじゃない。人間には理性と知恵があって、過去の悲しみを乗り越えてきっと未来を作ることができる。決して不可能じゃない。
宇宙には未来そのものはなかったけど、宇宙に来たことで、少年達はそう答えを出した。

 

(中略)

 

ショウリはプロデューサーに言った。「まだまだあなたに教わりたいことがある。あなたがショーの世界に俺を導いてくれた。」
しかしプロデューサーは、首を縦には振らなかった。「地球へ行って、私の息子を助けてやってくれ」「せめてあなたも、一緒に帰ろう」「私はここで、静かに死を待つ」

 

 

(ここまでも妄想は随所に入ってるけどここからホントにただの妄想)

 

ショウリは地球に戻っても舞台に立ち続けた。ショウリをショーの世界へと導いてくれたプロデューサー、彼の息子の作るショーで、来る日も来る日も歌って踊って演じた。このショーで、きっと平和な未来を作ることができる。そう信じて。

 

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以上、妄想を多分に含んだストーリーまとめでした。考えを放棄した部分は中略しました!

 

アイランドでは、ことさらに元プロデューサー(※=アイランドの「プロデューサー」の父親、昨年のプロデューサー)の老いがビジュアル上強調されていて、一方でかつて彼のステージに立っていたはずのショウリは今年も全く若々しく、未だに「答えを追い求める者」「悩める青い者」として描かれていて、対比したときに時間の流れの違いがはっきりと際立っているように感じました。


で、いつまでたっても老いることのないショウリというキャラクターはもはやショービジネスを具現化した存在、生身の人間のキャラクターではなく、ショービジネスという概念そのものなんじゃないかとか考えていたのは私です。えっ?何言ってるの?

 

とにかく、今冬もショウリの「主人公性」がアツいんだ~~~~!

 

と、思わぬ着地をしたところでやめます。アイランド、次の観劇が楽しみです。